2014年10月11日 小川山 烏帽子岩 左岩稜 自主山行


◆メンバー:かずやん(CL)、ひでさん(SL)、平ちゃん、翔ちゃん、のりさん、エスパー(記)

10/11(土) 天気:だいたい晴れ

syuppatu

 

 

 

 

 

■アプローチ

廻り目平キャンプ場をずっと南下すると車止めの鎖があるので、向かって左側の西股沢(砂防ダムがある)を渡渉し、そのまま踏み跡をたどる。

渡渉渡渉2

 

 

 

渡渉後

 

 

 

 

 

 

 

すると、旧林道に出てすぐにケルンがあるので、そのままケルンをたどっていくとガレガレの烏帽子沢に入る。

烏帽子沢ガレガレ

 

 

 

 

 

マラ岩が見えます。今回は素通り

マラ岩素通りマラ岩ゆびさし

 

 

 

 

 

ガレ場を詰めていく。

烏帽子沢をつめる

 

 

 

 

 

景色はこんな感じ

烏帽子沢紅葉烏帽子沢紅葉2取り付き前紅葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガレ場を詰めると、右側にテープがついている樹林帯があるので、入っていくと、取り付き点にたどり着く。

取り付き

 

 

 

 

 

■1ピッチ目

いつも濡れてるとの情報がありましたが、確かに湿っていました。ただホールドは豊富なので心配なし。

1ピッチ目

 

 

 

 

 

■2ピッチ目

ここもまだ湿っているので、スタンスが心もとない感じがしました。クラックとカチをつかんで登って行った覚えがあります。

2ピッチ目32ピッチ目終了点

 

 

 

 

 

■3ピッチ目

ここも湿ったクラック。湿ったクラックに触ると、前尾根P7の色んな出来事が脳裏に浮かびます。

3ピッチ目

 

 

 

 

 

■4ピッチ目

難しいルートをとってしまったのか、傾斜がきつく、ホールドも乏しく、厳しかったです。

3ピッチ目3

 

 

 

 

 

ここから稜線に出るので、小川山の秋を堪能できます。前尾根とはスケールが違います。

3ピッチ目終了点小川山絶景取り付き前紅葉2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■5~8ピッチ目

稜線に出て、再度樹林帯へ

3ピッチ目終了点24ピッチ目終了点 5_25

 

 

 

 

 

 

 

0005_xlarge 0006_xlarge

 

 

 

 

 

 

 

 

この辺で、リードの声が聞こえないことがあり、次回は何かしら作戦を用意したいと思います。

■9ピッチ目

高感度のあるリッジ。ガバは多いですが真下は切れ落ちているので、足が常に空中に浮いている感じがします。

5ピッチ目2

 

 

 

 

 

■10ピッチ目

「デストラバース」

怖すぎて誰も写真残せていません。どんなんか知りたい人はネットで調べてみてください。

■11ピッチ~12ピッチ目

ゴジラの背

0008_xlargeごじらのせのりさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た目は怖いですが、普通に歩ける岩場です。

その後はピナクルを抜けて13ピッチ目へ

ゴジラの背からピナクル移動たぶん左岩稜ピーク

 

 

 

 

 

■13ピッチ目

5.7のクラック

 

クラック翔君0009_xlarge0010_xlarge
 

 

 

まともなクラック登りの経験もないですが、とにかくカムをしっかり決めて登ってみました。

序盤~中盤まで、足を決めるのに苦労し、疲労がたまってA0。終盤はレイバックで強引に一気に抜けました。

こういうところで足を決めれるようになりたい。

■14~15ピッチ→樹林帯へ懸垂下降

懸垂

 

 

 

 

 

13ピッチ目終了後、日が暮れてきそうなので帰ることに。岩稜から懸垂で降りて、ヘッデンをつけて樹林帯を赤テープやケルン等の目印をたどってキャンプ地へ。

 

■おまけ 春の戻り雪

◆メンバー:かずやん(CL)、ひでさん(SL)、平ちゃん、翔ちゃん、のりさん、エスパー(記)

10/12(日) 天気:だいたい晴れ

確か4ピッチくらいだったでしょうか。支点の作り方とかリードクライミングの練習をしました。

春の戻り雪へ春戻1春戻2春戻3春の戻り雪頂上春戻から左岩稜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また来年、腕みがいで出直してきます。

おしまい。

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